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極地の生態学者 田邊優貴子(たなべゆきこ)

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田邊優貴子(たなべゆきこ)

 

1978年、青森市生まれ。

 

小学生の頃、テレビで偶然目にした極北の地に憧れを抱く。

大学4年の時、真冬のアラスカ・ブルックス山脈麓のエスキモーの村で過ごし、

その思いは揺るがぬものとなる。

バックパッカーとして世界を旅したが、人間が暮らしているのと同じ地球上とは思えない圧倒的な自然と、

そこに暮らす生き物の姿に魅せられ、極地をフィールドにした生態学者となる。

研究のかたわら、地球やそこに息づく生命の素晴らしさを伝えるべく講演や執筆活動を行っている。

これまで南極に5回、北極に3回野外調査に赴いた。

 

ナショナルジオグラフィックWeb版にて「南極の凍った湖に潜って原始地球の生態系を追う」連載。

http://nationalgeographic.jp/nng/article/20141110/423715/

 

著書に「すてきな 地球の果て」(ポプラ社)。

http://goo.gl/ptZC0Z