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大地のチカラ、染みわたる対談 〜 シンガーソングライター KATさん 後編 〜

IMG_6527サーフロック&POPのアーティストであり、サーファー、旅人でもあるKATさん。

クラウドファンディングを使って製作されてニューアルバムをひっさげての

今回の日本ツアーの旅のため来日中の彼女とサポートアーティストのMASAKIさんに

ググッとお話を伺いました。

(対談:KAT、MASAKI、辻吉彦、山本喜昭 写真:永山昌之 協力:エルコラソン)

大地のチカラ、染みわたる対談 〜 シンガーソングライター KATさん 前編 〜

はコチラ↓

http://docue.net/archives/contents/kat-taidan-1

 

 

 

 

————————————

 

山本>

あのー、話しをグッと巻き戻しますね。

KATさんがおっしゃっていた曲をつくらなきゃと思って創るのではないというお話についてもう少しお聞きしたいんです。

音楽ビジネスにおいて、売るために、もっと言うと作るために創るみたいなことではなくて、“旅”という行動の中でインスピレーションを受けて、伝えたいことを伝えるために創るっていうのが、僕はすごくいいなって思うんですよ。

ま、本来はそうなんでしょうけど、今はそうじゃないことが沢山あるのだと思うんですよ。

でも伝えたいから創る、っていうのを貫き通されているというのが、すごいです。

 

 

KAT >

ありがとうございます。

近道に見える道は実際は遠回りだったりします。

実際そういう経験もしているので思うんですが、近道は近道とは限らないんです。

本当に人生も短いし、自分もみんなも何のために生まれたのか、何のために神様は私を創ったのだろうって、考えることがすごく大切だと思います。

考えてないと周りに流されちゃうから。

やっぱりそういう質問を自分にすることは、大切なことだと思っています。

 

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山本>

そうですね。

最初にあった分岐点のお話にも繋がりますね。

結局最後に選ぶのって自分じゃないですか。

他の誰でもなくて自分。

その選ぶ時には、今KATさんがおっしゃっていたことを、意識しているのとしていないのとでは、選び方が変わっていくのだと思います。

辻さんとの出会いも僕にとっては一つの分岐点でした。

アスリートにとって食べることってすごく大事なのに、世の中の出回っているスポーツ系の飲料や食料は、いかにもケミカルなものが多い気がしてたんです。

パフォーマンスを上げるためにケミカルなものをカラダに入れるのは違うんじゃないか?自然素材で創られた商品ってないのかな?なんていうことを思って、検索したらたまたまORGANIQの国内発売前のリリースを見つけたんです。

それで、連絡をとったらすぐに会うことになって、意気投合したと言う感じでした。

何が言いたいかというと、僕は、KATのさんの音楽もそうだし、辻さんところのORGANIQもそうだし、とにかく想いがつまっている人やモノを応援するのが好きなんですよ。

その想いがもっともっと世の中の人たち伝わっていけば、いいなと思っています。

人それぞれアウトプットは違うけど、そういう考えや想いが次々に循環していくと素敵じゃあないですか。

 

 

KAT、MASAKI、辻>

そうですねえ。

 

 

山本>

さて、ところで音楽はいつから始められたんですか?

 

 

KAT>

7歳の時から歌たいたいと思ったんです。

お母さんが持っていたイルカさんのライブテープを聴いたんです。

ライブをテープを聴きながら想像して、これだ!って思ってお母さんに

「ねえ、私これやりたい!」って言いにいきました。

そしたら

「無理」

って即答されて。

 

 

辻、山本>

(笑)

 

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KAT>

それを10年くらい続けて、

内緒で練習してたんですけど(笑)

でも10代の頃は私、声が弱かったんです。

ボーカルの先生にも

「あなたはスターにはなれない」

って言われていたんですけど、

ラジオを聴くたびに自分のメロディを合わせてみたり、

小さい頃から自分で曲を創りたいって想いがすごくありました。

その才能はすごい自身を持っています。

曲を創るということに関して。

それは私がもっている(与えられた)チカラなんだなって思います。

 

 

辻、山本>

へえ!

 

 

KAT>

その創った曲が聴いてくれる人にうまく伝わるように今もボイトレしています。

伝えるために、もっともっと歌がうまくなりたいです。

 

 

辻>

素敵ですね。

僕ももっともっと旨いものが創りたいですね(笑)

 

 

山本>

いつもアスリートや冒険家、旅人の人たちなど、対談させていただく方にお聞きするんです。

自分が何かをすることで誰かのためになるっていうことについて。

例えば、アスリートだったら勝つことで観ている誰かに勇気を与えるとか。

っていうやりがいとかって必ずあると思うんです。

でも、それは好きだからやっている自分のためのこと。

好きだからやってるってすごく強いことだと思うんですね。

そのバランスがすごく大事だと思うんですよ。

自分のためばっかりでも、まわりのためばっかりでもおかしなことになってしまいます。

そういうバランス感覚って意識されたりすることってあります?

 

 

KAT>

今回のアルバムはクラウドファンディングという新しいチャレンジをして創れたのです。

予算はフルで創れる半分しかなくて、それでみなさんに、アルバムができました、はい、買ってくださいではなくて、これからアルバム創るから、このジャーニー(旅)に一緒に参加しませんか?みたいなことでやってみたんです。

これまでそうやって頼むことってすごくこわかったことだったんですけど、考えを切り替えて、サポーターもサポートすることで、アルバムをはじめて聴いた時、自分も参加したことでこのアルバムが出来たんだっていう気持ちになってもらえる、そういう風に気持ちを切り替えれたんです。

ただ私がみんなに一方的にサポートしてもらっているんじゃないんだなって。

これはサポートしてくれる人に、みんな一緒にこのチームに入って創ろうよ!っていうことが今回はじめてできてサポーターとの距離が近づいて、友達っていう感じになれたんです。

でもあんまり仲間づくりばっかりに時間を使いすぎても、曲を創ったりライブをしたりといったことが少なくなるので、そのバランスをとりながら、みんながどうやったら喜んでくれるかな?っていうアイデアを常に考えてます。

自分のイメージとか曲は自分自身のもの、っていうポジションをとることで、バランスをとってます。

 

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MASAKI>

ほんとそのとおりで、今回クラウドファンディングをしたことで、ミニアルバムになっていたかもしれないことが、フルで創れたんです。

こうして出来た10曲を思って感じることは、サポーターのみなさんのおかげで、例えば、この中に岡山で生まれた曲があるんですけど、削ることなく出すことが出来たんですよ。

言い換えると、僕たちが去年の旅で得た経験がサポーターのおかげで歌になって、それがまたサポーターに還っていって、癒しになったり安らぎになったり、エンジョイしてもらえる。

その一体感が今回クラウドファンディングのおかげですごくあります。

ちょっとたまらないですね。

グルグル廻っているというか。ほんと、チームですよね。

 

 

KAT>

うんうん。

ホント、こんなに沢山のみんなが曲を聴いていてくれてるんだ!っていう実感がすごくあります。

ライブではもちろん感じられるけど、CDを家で聴いてくれているんだ、っていうのが今回実感としてすごくあります。

私が普段生活していたら、例えば、秋田で聴いていてくれているのは、中々わからない。でも今回はそれがすごく感じられるんです。

アルバムサポートをしてくれた人は、まだ出来ていない新しいアルバムを聴く前から聴きたいって思ってくれてサポートしてくれてるんです。

 

 

山本>

それはすごいことですよね。

 

 

MASAKI>

ほんとすごいです。

 

 

MASAKI>

今までアルバムを1年に1回リリースしてたんですけど、これは新しい試みでした。

変な言い方かもしれないですけど、ああ、みんなもっと参加したかったんだ!って(笑)

でも今後がすごい楽しみです。

 

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KAT>

かつてはモーツアルトとかベートーベンとかはパトロンに支えられて音楽をやっていて、今、またその時代にある意味戻ってきたと言えますよね。

今のアーティストのチャレンジは、音楽は買ってもらうのではなく、聴いてもらうということだと思います。

もう、音楽が溢れている世の中でどうやってこの音楽を聴いてもらうのか。

その中でサポーターのみなさんがアーティストを支えるというモデルに変わってきてるんだと思います。

アーティストは今まで以上にハードな職業になってきていますけど、でもやはりアーティストは楽しいからこの職業を選ぶわけだし。

うん、もう最高です!

 

 

MASAKI >

いい意味、すごいいい時代に生きてるなと思います。

今もある意味、CROSS ROADだと思います。分岐点ですね。

すごく楽しい。

 

 

山本>

音楽がプロダクトになったのは、長い音楽の歴史からしたらほんの最近のことですしね。

変わっていって然るべきですよね。

ホントエキサイティングですね。

 

 

KAT>

ハードな時代の中、新しい可能性がすごくあるから。

 

 

MASAKI>

これまで音楽ってすごいチカラがあるとか言われてきたじゃないですか。

これ、本当のことですね!

 

 

一同>

(笑)

 

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辻>

いやあ、面白いですね。

僕は、ORGANIQが国際的なオーガニック認証をとってカラダに優しいと言う面とエナジードリンクというハードな面がうまくバランスできてなかったんです。

でもこのエナジーというコトバを再定義して、エナジー=明日をつくるチカラとしたんです。

それは、すぐに飲んだら元気になろうとするんじゃなくて、ゆっくり明日にむかって準備するみたいなことなんです。

KATさんが今言われたとおり、過去にとらわれなず、今すぐじゃなく、明日にむかって準備するっていう感じです。

お二人の音楽がクラウドファンディングでサポーターのみなさんの間で徐々に循環してココロに作用してくように、ジワジワと大地に染み渡るようにやわらかくカラダの循環の中で染み渡っていけばいいなと思っています。

 

 

MASAKI>

辻さんの言われた染み込むというコトバ。
実は以前KATが歌で創っているんです。

ね?

 

 

KAT>

??????

どの曲?

 

 

MASAKI>

覚えてないし(笑)

静かに染み込む〜♪

だよ。

 

 

KAT>

おー、YEAH、サンキュー。

 

 

MASAKI>

ぼくもその曲を初めて聴いた時に、すごく感性が近いなと思った瞬間だったんですけど、たぶん同じような感覚を辻さんも感じられたんじゃないですかね。

 

 

山本>

KATさんにとって旅の意味って何ですか?

 

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KAT>

すごいインスピレーションになっていて、私はみんなに勧めています。

他の人と出会ったり、文化を経験することで価値観をチェンジすることができるんです。

当たり前だと思っていたことが、違うんだ〜とか。

自分自身もニュージーランド人と日本人の血が入っているので、人として架け橋な感じなんで、人と人を繋げて、そして繋がることで、似てるところも違うところもを理解して新しいことが生まれることができたらと思います。

神様が創った地球の景色を感じて、人とであって、すごい刺激になります。

 

 

MASAKI>

旅は人との出会いが旅の意味だとホント思います。

今回の旅もそうですけど、これまでも人との出会いがベースでアルバムができています。

ホント、KATは人が好きなんですよね。

 

 

KAT>

人大好きです。

犬みたいです。ワンワン♪

 

 

一同>

(笑)

 

 

山本>

ところでサーフィンをやってらっしゃいますよね?

 

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KAT>

海が大好きなんです。

小さい頃から。

サーフィンはその一部でサーフボードの上で波の上に立つっていうのは、他からは絶対に得られないコトなんです。

ライブをでみんなと一体感をもって集中しているっている状態とまったく真逆のものなんです。

サーフィンはまったく180度違います。

海の上でひとり。姿勢をただして漕いでいったり、自然と一つになるっていうすごく違う体験なんです。

だからホントはもっとサーフィン行きたいんです。

このシゴトが大好きなんですけど、好きすぎてやりすぎちょうから、疲れてしまうこともあるんです。サーフィンをするとそれがスッキリするんです。

サーフィンもある種祈りの一部ですね。

 

 

山本>

今日はありがとうございました。

ライブガンバッテください。応援してます。

 

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7/18からはじまった日本ツアー。

下北の風知空知さんでのCDリリースパーティにお邪魔させていただきましたが、ゴキゲンな

トーク&ライブでした。

ナチュラルエナジードリンクORGANIQのサポートの元、まだまだ続く日本ツアー、お近くの方はぜひ!

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KAT オフィシャルサイト

 http://katmusic.jp/

 

 

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