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宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その8

[その8「 アマゾンへの再挑戦」]

2016年に終えられた宮川竜一さんの南米大陸横断7000kmの旅

Dancing Across the Amazon

に至るまでを語った手記はいよいよ最終回。

 

宮川さんはロンドンから帰国しました。

自分に正直に生き、それをそのまま表現する男の

今後がとっても楽しみです。

 

(本文:宮川竜一)


「ヨーロッパの路上で勝負をし、そのままアマゾンへ行くんだ!」
そう息巻いていた僕は、尻尾を巻いて日本へ帰ることが悔しく、また恥ずかしくもあった。

ただ「失敗は悪いことではない」、そう自分に言い聞かせることで精いっぱいだった。

不思議なことに、僕は過去の失敗を受け入れると、自分に自信が持てるようになった。
この時僕は、自信を失う理由は失敗ではなく、挑戦しない事なのだと知った。

帰国して一週間後から、さっそくアルバイトを始めた。
アマゾンでの旅は体力勝負になるからと、建築現場で重たい資材ばかりを運ぶ「揚重」という仕事だ。
時には睡眠時間を削り、昼も夜も働いた。

約一年間このアルバイトをやったが、身体的苦痛から来る精神的な苦痛で、何度も辞めたいと思った。
ストレスも溜まった。週に一度友人と飲みに行くことだけが、唯一の楽しみだった。

そうして16か月後の春、貯金は目標額に達し、僕は念願の旅の出発の日を迎えることが出来た。

5年以上の間「再挑戦のアマゾン川下り」のことを思い続けていた僕は、
より長い旅、大きな挑戦がしたいと思った。
今回のアマゾンの旅は、「徒歩、カヌー、イカダを使った、人力での南米大陸横断行」に決めた。

人生最大の挑戦が、始まる。

 

(おわり)


その1はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その1

その2はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その2

その3はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その3

その4はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その4

その5はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その5

その6はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その6

その7はコチラ

宮川竜一の「アマゾン横断プロジェクトDancing Across the Amazonに至るまで」その7

 

<宮川竜一さんプロフィール>

宮川竜一(みやかわりゅういち)