昨日、移動中の山手線でぼぉーっと座っていました。
車両の一番端の方の席でした。
ちょうど車両と車両の間の連結部分を観ていて考えた事。
じーっと、その部分を見つめているとですね、自分が乗っている向こう側の電車がやたらとぐわんぐわんと揺れたり動いたりして見えるのですね。
それはもう、ぐわんぐわんと。
そんなに動いちゃ、あちらに乗っている人たち、立ってるのも大変だし、座ってても酔うんじゃないの?
って思えちゃいます。
そんな風に相手の立場にキモチを移送して考えるのって大事なことであるとも言えるのですが、
ちょっと待った、もっとよく考えたら、向こうから見たら、こっちがぐわんぐわんやないの。
向こうのこと考えてるこっちも実はぐわんぐわんなわけで。
当たり前っちゃあ当り前なのですが、自分のこと観ずに相手のこと観たり、要求したりする時ってこんな感じなのかもなと
思ったのでした。
自分のことって本当に中々気づきにくいですよねー。
相手がぐわんぐわんに感じられる時は、意外と自分もぐわんぐわんなのかもしれません。
いつもそういう風には、中々思えないものですが、ぐわんぐわん、覚えておこうと思います。