10/5〜6は仙台で行われた震災復興への想いを込めたパラカップ仙台に参加してきました。
東京で毎年開催されているチャリティランニング大会のPARACUP(http://www.paracup.info) を主催されている一般社団法人PARACUPさんが昨年から東日本大震災のチャリティのために立ち上げられたイベントです。
東京の大会には参加したことがあったのですが、仙台は今回がはじめて。
東京のパラカップもそうだけど、スタッフのみなさんが本当にみんな楽しそうで、暖かい笑顔で迎えてくれる
素晴らしいイベントでした。
空港の一部が受付会場というのがまた新鮮ですが、震災当初に見た映像が脳裏によみがえりもしました。
スタート前には1000人ほどの参加者とスタッフおよび関係者一同で黙祷。
震災に想いをめぐらせつつ、ランニングはとにかくワイワイ楽しく。
そんなコンセプトのイベントでみんなが笑顔でハッピーになれるすばらしいものでした。
パラカップ仙台のスタッフのみなさん、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
今回ぼくは、docue!でも紹介している三陸岩手で開催間近のTOMOSU RUN(http://www.tomosurun.com)の実行委員会チームのみんなと
そしてTOMOSU RUNにも参加してくれたランナーのジミーさん(通称)のチームと一緒に訪れました。
元添乗員のジミーさんは、東北のランニングイベントに仲間を募ってよく参加されており、東北のランニングイベントでは
有名人です。
なにが有名かって、仮装いや、女装です。
もうヒグマのように巨大はボディ(ごめんなさい)を持ちながら、チアリーダーの格好です。
源氏名?!は「じみ子」。
東北応援のチアリーダーです。
彼のリーダーシップで、東北に想いを持つ、ランナーの仲間が集まり、みんなが楽しみ、楽しませるために全員仮装(および女装)して走ります。
じみ子は、大会を多いに笑いをとって盛り上げていました。
ジミーさんは普段も楽しく笑いをふりまく男性です。
でもね、それだけじゃあない。
みんなが楽しめて、かつ被災地を感じられるように前日には、閖上地区の被災地訪問と松島の観光を計画し、きっちりそしてときにはゆる〜くアテンドし、前日の前夜祭もブッキング、当日の段取りなどすべてやってくれました。
そして誰よりも遅く会場を後にしたジミーさん。きっと各所に挨拶などしにいっていたんだろうな。一参加者なら普通はあんまししない。
彼は、人一倍東北応援のキモチがある人で実際にボランティアやランニングなどで、できることをできる時に行動に移している。
そしていつも笑顔。
よく飲み、よく食べ、よく笑う。
みんなが感謝の意を伝える中の一言。
「おれ、楽しいからやってるだけなんですよ」
この人もまたエクストリームハッピネスな人なんだと思います。
アスリートでも冒険家でもない、でもスポーツなどを通してハッピネスを見つけている。
ジミーさん、これからもよろしくおねがいします。
この「ド級な毎日」ブログでは、基本的に写真や動画を載せずにいくと決めていましたが、
今回はアップします。
(賞状を持っているのがじみ子ちゃん)