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ウルトラライトのバックパックとの出会い

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アウトドアアクティビティ。一口にそういっても様々なものがある。

その中でも登山やトレッキング、ハイキング、トレイルランニングなど

山や山あいで行うアクティビティにおいて、それぞれ環境や条件に違いはあれど

共通して言えることのひとつに荷物は”軽い”に越したことない、

がある。

 

クライミングや高所登山なんかだと1mgでも軽くした方がいいのは言うまでもない。

もちろん軽けりゃいいってもんではないのは大前提だが。

 

トレッキングやハイキングなんかでも移動距離や時間が長ければ長いほど

荷物は軽くしたい。

トレイルランニングもそうだ。重ければ走りに確実に支障をきたすだろう。

 

だからアウトドアメーカーは素材から構造までありとあらゆる

開発シーンで様々な機能性の他に”軽さ”を考える。

 

そんな中でも最近盛り上がりを見せているのが

そんじょそこいらの軽量化とは一味違う?!

ウルトラライトというジャンルというか考え方だ。

カルチャーともいえるかもしれない。

 

スピード登山や、スピードハイク、ファストパッキングなどのスピード系のものから

ロングトレイル、スルーハイクなどのスロー系のもの、

アドベンチャーレースなどのエクストリーム系のものなど

一口にウルトラライトといってもかなり幅があるのだが、

とにかく、これらは盛り上がっている。

 

ギア類は、できうる限りミニマムに機能を絞り込み素材、構造ともかなりの軽量化を

はかる。持っていくギアの種類もかなり個々人で精査してつめる。

単品で軽いもの。少々重くても一台二役、三役と使えて結果荷物を減らせるものなど。

 

とまあ、長々とウルトラライトとーしろーの自分が能書き書いていても

仕方ないのだが、なぜブログに書いてるかというと自分がはじめたいからだ。

特にファスト系と、ハイク系を。

(アドベンチャーレースには出る気ない。)

 

ということで、何事もはじめが肝心とばかりに、

揃えるべきギアをネットで物色。

まずはバックパックだろ!

って一人真夜中のコーフン状態でひたすら電脳波乗りネットサーフィン。

 

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そこでたどり着いたのがSix Moon Designsなるアメリカ生まれの

ガレージブランドのバックパック”フライト30”。

(ガレージといっても今は結構大きくなってきたとのこと)

 

おー、いいではないか!いいではないか!

この細身のボディに控え目なデザイン、そして左右の大きな。。。

 

と町娘の帯くるくる悪代官の勢いでサイトをむさぼるように読み進める。

 

そう、フライト30はファストパッキングやOMMレースなど、

歩くだけではなく走って早く移動する人たちにむけて開発された

バックパックなのだ。しかも大容量(30l。40lの仕様もある)。

細身で左右の大きなポケットにベスト型のショルダーハーネス。

そしてベストつきなのにウエストハーネスも着脱可能でついているのだ。

 

はぁ〜〜〜〜〜〜

 

 

もう一目惚れなのである。

これはどこで買うのだ?

と国内の輸入元らしいOUTDOOR GEAR MANIACSなるサイトにたどり着く。

 

 

んんん????

 

スティーブ???

スティーブ・メイヤーズ???

 

OUTDOOR GEAR MANIACS創設者のスティーブって

あのスティーブじゃないのか!!!

 

そう、つい先日ドキュウ!でお世話になっているフォトグラファーの

GOTO AKIさんから、facebook上で紹介されて繋がったばかりの

スティーブだったのだ。

 

「これはもう、運命なのだ。イッツ ア ディステニー!フー!!!」

と悪代官はさらにコーフンし、

「これはスティーブに会いに行って直接話を聞くしかないけんね!!!」

と勝手に思考回路はまるでヘアピンのシケインのような急展開で

OUTDOOR GEAR MANIACSの本拠地の習志野に吸い込まれていくの

だった。

 

ということで、スティーブに連絡したら、快くOK、

とうとう愛しのフライト30ちゃんにご対面と相成るのであった。

待ってろよ、フーちゃん。

 

さて、ご対面当日です。

たまたま別の用事で急ぎで打ち合わせが必要になった

ウルトラランナーの佐藤良一さんとランデブーすることに。

 

二人でそれらしきマンションの扉をたたくと(正確にはピンポンをおした)、

出てきたのはニコニコ愛想のいいスティーブだった。

 

スティーブは、英会話の先生の仕事をしていたのだが、

アウトドア好きが高じて、ギアを輸入してはフィールドで自ら試して、

いいものだけを日本でのエージェントとして輸入することが

仕事になっていったそうだ。

まさに好きを仕事にした好例だ。

 

だからかわからんが、スティーブはニコニコイキイキしている。

とっても親切でフレンドリー。

 

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こだわりの各パーツを説明するスティーブ。

 

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実際に装着してみたのだ。(かっちょよく見えない。。。。)

実際、中にシュラフなど荷物を少しいれて、背負ってみたのだが、

感動的にカラダにフィット。

 

あ、ちなみに、この記事、広告じゃあないですよ。

白紙の領収書も発行してません。

 

とにかく、この奇跡ともいうべきショーゲキ的出会いがあまりに嬉しかった

ので、そのことを伝えたくって、すんごい眠たいのだが、

そのコーフンがカンフル剤となって書いている次第なのだ。

 

唯一あれ?って思ったのがベスト型のショルダーハーネスには

事前に想像していたウォーターボトルは入れられない感じ。

そのかわり、左右の大型でストレッチ性のある素材でできた

(アメフトウエアのパンツと同じ素材らしい。伸縮性があり強度が高いとのこと。)

ポケットは背負いながらでもボトルが取り出しやすそうなので、よしとする。

 

とにかく、このフーちゃん。

最近評判いいらしくかなり出てるらしい。

30lあるので、1DAYの山行だけでなく、小屋泊や軽量テントやシェルターを

入れての山行にもちょうどいいと思った。

しかもその割に軽いんだわ。

 

ちなみに今回同行してもらった佐藤さんはフーちゃんの40lの方を

気に入られた様子。

40lにはバックパネルにプラスチックフレームが入ってるので長期間の移動により適した

モデル。

ランニングではなく、ヒマラヤやラダックなどでトレッキングや写真撮影旅をする際に

重宝しそうだとのことだった。

 

ということで、次回、スティーブがナイトハイクにいくときに

誘ってもらうことを約束して、上機嫌で習志野を後にしたのであった。

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フライト30のフーちゃん、ゲットするぞ〜!!!

(写真は未公開の新製品を着てみせるスティーブ。ちょっとかわいい 笑)

 

(おわり)

 

(文:山本喜昭|写真:山本ヨシアキ)

 

<OUTDOOR GEAR MANIACS>

http://www.outdoorgearmaniacs.com/

 

<SIX MOON DESIGNS FLIGHT PACK 30/40>

http://www.outdoorgearmaniacs.com/six-moon-designs/flight-pack/